*

ナツハゼ(食べられる野草)

公開日: : 最終更新日:2014/04/06 秋の野草(食用) , ,

natsuhaze3
ツツジ科スノキ属の落葉低木。別名ヤマナスビ。これが日本自生のブルーベリー。公園のいたるところで見つけます。山道脇の草のように小さいものから2m以上の実だらけのものまで。5月頃とても素敵な花が咲き、その後赤茶色の実を枝いっぱいに付けます。秋に黒く完熟したら採り頃。実にはごらんのように大きいクレーターのような模様が有ります。ある地方ではこれが鉢巻に見えるらしく、「ハチマキモモ」「クロハチマキ」と呼んでいるそうです(森林公園周辺の人々は茶釜に見えるので「チャガマノ木」と呼んでいます)。生食ではやや酸っぱくて大量には食べられないのですが、疲れているとき少量口に入れればおいしいものです。たくさん採れたら焼酎に漬け込みナツハゼ酒にすると長い間楽しめます。

関連記事

サルトリイバラの実(食べられる野草)

秋に赤く熟したら生食できます。ちょっと酸っぱい感じです。

記事を読む

サルトリイバラ(食べられる野草)

ユリ科、シオデ属。鋭いとげがあるのでヤブに入ると服をはぎ取ろうとして厄介です。名前の由来も、サルが捕

記事を読む

オヤマボクチの花(食べられる野草)

これがオヤマボクチの花です。晩秋、大きいつぼみを付けた細い茎を伸ばし、やがてアザミに似た花弁をのぞか

記事を読む

葛(クズ)(食べられる野草)

マメ科のつる性の多年草で秋の七草の一つ。 北海道~九州までの日本各地のほか、中国からフィリ

記事を読む

オヤマボクチ(食べられる野草)

これはキク科のオヤマボクチの葉です。フキと似ていますが葉が長くて先がとんがっています。フキは上の写真

記事を読む

ガマズミの花(食べられる野草)

「神つ実」の花の美しい姿です。

記事を読む

イヌタデ(食べられる野草)

タデ科イヌタデ属。この花は秋になるとどこにでも有ります。この草も若いときは食べられます。花がまだ付か

記事を読む

イタドリの花(食べられる野草)

秋のイタドリの花。細かい白い花が無数に付きます。

記事を読む

ガマズミ(食べられる野草)

スイカズラ科。この木も公園のいたるところに有ります。5、6月ごろ芳香有る純白の花が咲き、秋に南天のよ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ヤマフキ1(食べられる野草)

キク科。4月から6月、どこにでも大量に生えています。似ている葉に同じ科

ヤマゴボウの株(毒あり注意)

ヨウシュヤマゴボウの一株です。花芽がいくつか見えます。これはまだ若い株

ミツバの葉(食べられる野草)

ミツバの葉です。このように三つの葉があるので「ミツバ」。ただ、ミツバに

マムシグサ3(毒あり注意)

今度は緑色。上から順にやさしい色になってきました。

マムシグサ2(毒あり注意)

これは色がまだやさしいですね。これくらいなら驚かないかもしれません。

→もっと見る

  • この「食べられる野草図鑑」は、screencapture-www7b-biglobe-ne-jp-keichan_no_osanpo-index-html
    上記「けいちゃんのお散歩」石川県森林公園の野草と公園のご紹介管理人様の許可および監修の元に、同サイトに記載されている食べられる野草および毒草の、写真と説明文を抜粋して、スマートフォン対応のために再構成したものです。

    野や山に行った時に、その場でこれらの素晴らしい知恵と知識の恩恵を受けることが出来る様になり、上記管理人様の御厚意にとても感謝します。
  • DIYでウッドデッキから家具・リフォーム・キッチン周り・キャンプ道具・etc、何でもやってしまおう
PAGE TOP ↑