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ヒガンバナ(毒あり注意)

公開日: : 最終更新日:2014/04/06 一年草の野草(有毒) ,

higanbana
ヒガンバナ科。別名マンジュシャゲ、マンジュシャカ。その他各地で「死人花」「地獄花」「幽霊花」「カミソリ花」「キツネ花」「捨て子花」など、とにかく不吉な花として知られています。全草にリコリンという猛毒を含み、墓地などに植えられることがあるからです。昔は、この花の球根の毒抜きをして食用にしたらしいです。もちろん素人の調理は危険。食べてしまうと嘔吐、下痢、呼吸困難となり、死に至ることも有ります。その他、同じヒガンバナ科で、薄いピンク色の花を咲かせるナツズイセン。園芸品のスイセンも有毒です。スイセンの葉はニラと似ているので間違わないようにしましょう。食中毒症状のほか、葉の汁が付くと皮膚炎になることも有ります。スイセンの球根をアサツキと間違えて食べ、亡くなった方もいらっしゃいます。

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