ミツバ(食べられる野草)

早春になるといつも山菜を思ってそわそわします。ミツバはまさに春の味。その野生的な香味が命です。市販の軟白したミツバの味とは比べものにはなりません。まさに別物ではないでしょうか。ほんの少し採ってきて味噌汁の中に入れるだけで、野生の本物の香味を味わえます。野生のミツバは、湿った薄暗い山間によく生えています。栄養価がほうれん草並み、アクが少ない方ですので、私はそのまま卵と一緒に炒めたり、味噌汁に入れたりします。てんぷら、おひたしにしても大変おいしいです。乾かすと味が著しく落ちるので、ラップなどに包んで冷蔵庫に入れれば多少長持ちします。しかし、山菜はすべて採りたてが最高。その日のうちにいただくのが一番うまいです。
関連記事
-
-
オオバギボウシの花(食べられる野草)
これがオオバギボウシの花。子供の広場休憩所横のものが最も大株です。森林公園ではあちこちに植えられてい
-
-
フキノトウ(食べられる野草)
フキノトウはフキの花です。早春、フキの葉が出る前に花だけ先に出てきます。写真のようにまだ花が見えない
-
-
タンポポの葉1(食べられる野草)
タンポポの一株です。こんな大きくなっても食べられますが、やはり花の咲く前の若いものがおいしいです。こ
-
-
モミジイチゴ(食べられる野草)
バラ科。一般にキイチゴと呼ばれています。春先に花が咲き、初夏にはもうおいしい実を付けます。子供たちの
-
-
ヤマフキ1(食べられる野草)
キク科。4月から6月、どこにでも大量に生えています。似ている葉に同じ科のノブキ、ツワブキが有ります。
-
-
カラスノエンドウの花(食べられる野草)
花はマメ科独特の蝶形花。ピンクで美しいものです。カラスノエンドウはピンクの花を枝先に一個ずつ付けます
-
-
カラスノエンドウ(食べられる野草)
マメ科。別名、学術的にはヤハズノエンドウ。ソラマメの仲間。春から初夏、葉や茎のやわらかそうなところを
-
-
ヨメナ1(食べられる野草)
キク科ヨメナ属。一般に野菊と呼ぶ花。どこにでも見かけます。若芽は香りが良いので山菜として人気が有りま
-
-
ツユクサ1(食べられる野草)
ツユクサ科。どこにでも生えています。秋には、みなさまよくご存知の青い花を咲かせます(この下の写真、ツ
-
-
オオバコ2(食べられる野草)
オオバコの葉の形です。その薬効の範囲は広く、乾燥したものは生薬「車前子(シャゼンシ)」と言い、セキ止






