ヤマフキ1(食べられる野草)
キク科。4月から6月、どこにでも大量に生えています。似ている葉に同じ科のノブキ、ツワブキが有ります。このヤマフキは丸い感じの葉で全体に薄い毛、ノブキは先端が少しとんがってややハート型、ツワブキは葉の表にツヤが有ります。ノブキ、ツワブキともおいしい山菜ですので気にしなくてもよさそうです。ヤマフキの葉は細かい毛が有り、食べてもおいしくありません。普通葉を捨てて茎を利用します。塩茹でにして、その後甘く炒めたり、重曹か木灰を入れた湯でゆでてアクを取り、その後煮付けなどに致します。(全体に肝毒性が強いピロリジジンアルカロイドという物質を含みますのできちんとアク抜きをしましょう)フキはさまざまな種類が栽培されています。中には巨大化したのも有り、北海道のラワンフキは高さ2mから3m。昔、4mの物も有って馬に乗ってその下をくぐれたほどだったそうです。フキの下に住む妖精のコロポックルの「コロ」とはフキのことだといいます。
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Comment
ドル円スレから来ました。
とても参考になるサイトで面白いですね。
これから梅雨に入りますが、散歩中に見つけた野草食べてみようと思います。(^_^)