イタドリ(食べられる野草)
タデ科。4月終わりから5月終わりが最盛期。淡白な酸味が有っておいしい。ただし、ほうれん草同様茎葉にシュウ酸を含み下痢の原因になりますので多くの生食は控えた方がいいでしょう。ゆでて水にさらしアクを除いたなら、かなり食べても差し支えありません。醤油漬け、味噌漬けなど、その他色々の調理法があります。根は虎杖根と呼び、緩下剤、利尿剤の薬として使われます。
関連記事
-
ミツバ(食べられる野草)
早春になるといつも山菜を思ってそわそわします。ミツバはまさに春の味。その野生的な香味が命です。市販の
-
アザミ(食べられる野草)
キク科の多年草。でも春先の若芽はくせが無く昔から食用にされていました。アザミはどの種類でも食べられま
-
ハコベ(食べられる野草)
ナデシコ科。別名ハコベラ、アサシラゲ。これが春の七草で言うハコベラです。どこにでも大量に有ります。春
-
ノビル(食べられる野草)
ユリ科の多年草。野生のネギの一種。畑のへりや土が軟らかい道端で時々見かけます。地下に直径1cmほどの
-
カラスノエンドウの花(食べられる野草)
花はマメ科独特の蝶形花。ピンクで美しいものです。カラスノエンドウはピンクの花を枝先に一個ずつ付けます
-
ヤマモモ(食べられる野草)
ヤマモモ科。暖地に生える雌雄異株の常緑高木。バラ科の普通の桃とは全く別種です。高さは15mにもなりま
-
オオバギボウシの花(食べられる野草)
これがオオバギボウシの花。子供の広場休憩所横のものが最も大株です。森林公園ではあちこちに植えられてい
-
モミジイチゴの花(食べられる野草)
モミジイチゴの花です。春に純白の花を下向きに付けます。葉がモミジに似ているのでモミジイチゴと名付けら
-
フキノトウ(食べられる野草)
フキノトウはフキの花です。早春、フキの葉が出る前に花だけ先に出てきます。写真のようにまだ花が見えない
-
カラスノエンドウ(食べられる野草)
マメ科。別名、学術的にはヤハズノエンドウ。ソラマメの仲間。春から初夏、葉や茎のやわらかそうなところを