タネツケバナ(食べられる野草)
アブラナ科。別名タガラシ、ミズガラシ、タゼリ。早春、いたるところに大量に見つかります。小さく白い十字花をつけ、長いさやを、これ見よがしに持ち上げているのですぐに分かります。春先の若芽を摘み取り、てんぷら、漬物。軽く湯通しして水にさらし、汁の実、酢みそ和え、おひたしなど。生のままサラダに添えても大丈夫です。薬効に関しては、むくみ、腫れ物、尿道炎、膀胱炎、おこりなど。野生のものは必ず何がしかの薬効が有るようです。
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ヤマモモ(食べられる野草)
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セリ(食べられる野草)
4月から6月、沼や小川の脇、常に水があるような場所に生えています。セリの持ち味はその香味。おひたしに
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オオバコ1(食べられる野草)
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ツリガネニンジン(食べられる野草)
キキョウ科。この花の若芽が「トトキ」です。日当たりのよい野原や土手、山道の脇に見つかります。夏か
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ミツバ(食べられる野草)
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ヨメナ1(食べられる野草)
キク科ヨメナ属。一般に野菊と呼ぶ花。どこにでも見かけます。若芽は香りが良いので山菜として人気が有りま
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ノビル(食べられる野草)
ユリ科の多年草。野生のネギの一種。畑のへりや土が軟らかい道端で時々見かけます。地下に直径1cmほどの