ミツバの葉(食べられる野草)
公開日:
:
一年草の野草(食用) レシピ, 一年草, 食用
ミツバの葉です。このように三つの葉があるので「ミツバ」。ただ、ミツバに似ている毒草があります。それも、いつもミツバの近くにありますので、初心者の方は見分けが難しいかもしれません。最も見分けが簡単で確実なのが、茎葉に毛が有るか無いか、茎の先をつぶして香りを嗅いで見ることです。ミツバには毛が有りません。茎葉を触るとキュッキュッというくらいツヤツヤ。またミツバならミツバの香りがします。もしミツバの香りを知らない方がいらっしゃいましたら、市販のミツバで修行をなさってから挑戦された方がいいですね。ミツバに似た毒草がキンポウゲ科のキツネノボタン。猛毒ですのでご注意願います。
関連記事
-
シャクの花(食べられる野草)
なかなか楚々としてきれいな5弁花です。1弁だけ大きかったり、均整がとれていません。
-
クリ2(食べられる野草)
このようにトゲの内部が少し赤みがかってきたら採り頃です。もうすぐ口を開けて茶色い栗の実が顔を覗かせま
-
オオバギボウシ(ウルイ)1(食べられる野草)
ユリ科。5月から6月頃、山間湿地の木漏れ日が当たる程度の場所に生えています。山菜としては「ウルイ」。
-
セリの根(食べられる野草)
セリの大きい奴を一本抜いてみました。ドクゼリには太い根茎があります。セリの根っこは普通の細い根です。
-
シャクの茎(食べられる野草)
やや薄く茶色がかっていますが血のような斑点は有りません。ドクニンジンの茎は、赤っぽく、「ソクラテスの
-
ゼンマイ1(食べられる野草)
シダ科。写真の左が栄養葉(葉になる)、右が胞子葉(胞子を飛散させて子孫を作る)です。食材にするのは左
-
クリ1(食べられる野草)
生での食しかた。片足で踏んづけ、木の枝でトゲを剥ぎます。硬い皮を歯でむしり、渋皮を爪でこすり落とし、
-
タラノメ2(食べられる野草)
5月中旬のタラノメです。もうだいぶ葉を伸ばしてきました。これくらいになると堅くて食べられないから、こ
-
ワサビの葉(食べられる野草)
これは大きすぎておいしくなさそう。もう少し若いものがいいですね。
-
ヨモギ2(食べられる野草)
ヨモギの少し大きくなった個体です。これくらいのものは、山菜としては堅くて食べられません。茎葉を干して