タネツケバナ(食べられる野草)

アブラナ科。別名タガラシ、ミズガラシ、タゼリ。早春、いたるところに大量に見つかります。小さく白い十字花をつけ、長いさやを、これ見よがしに持ち上げているのですぐに分かります。春先の若芽を摘み取り、てんぷら、漬物。軽く湯通しして水にさらし、汁の実、酢みそ和え、おひたしなど。生のままサラダに添えても大丈夫です。薬効に関しては、むくみ、腫れ物、尿道炎、膀胱炎、おこりなど。野生のものは必ず何がしかの薬効が有るようです。
関連記事
-
-
オオバギボウシの花(食べられる野草)
これがオオバギボウシの花。子供の広場休憩所横のものが最も大株です。森林公園ではあちこちに植えられてい
-
-
オオバコ1(食べられる野草)
オオバコ科。この草は人に踏まれそうな道路わきや土の駐車場、細道の木の階段などに葉を広げています。人が
-
-
モミジイチゴ(食べられる野草)
バラ科。一般にキイチゴと呼ばれています。春先に花が咲き、初夏にはもうおいしい実を付けます。子供たちの
-
-
カラスノエンドウ(食べられる野草)
マメ科。別名、学術的にはヤハズノエンドウ。ソラマメの仲間。春から初夏、葉や茎のやわらかそうなところを
-
-
モミジイチゴの花(食べられる野草)
モミジイチゴの花です。春に純白の花を下向きに付けます。葉がモミジに似ているのでモミジイチゴと名付けら
-
-
ミツバ(食べられる野草)
早春になるといつも山菜を思ってそわそわします。ミツバはまさに春の味。その野生的な香味が命です。市販の
-
-
ノビル(食べられる野草)
ユリ科の多年草。野生のネギの一種。畑のへりや土が軟らかい道端で時々見かけます。地下に直径1cmほどの
-
-
タンポポの葉1(食べられる野草)
タンポポの一株です。こんな大きくなっても食べられますが、やはり花の咲く前の若いものがおいしいです。こ
-
-
セリ(食べられる野草)
4月から6月、沼や小川の脇、常に水があるような場所に生えています。セリの持ち味はその香味。おひたしに
-
-
カラスノエンドウの花(食べられる野草)
花はマメ科独特の蝶形花。ピンクで美しいものです。カラスノエンドウはピンクの花を枝先に一個ずつ付けます






