ハコベ(食べられる野草)
ナデシコ科。別名ハコベラ、アサシラゲ。これが春の七草で言うハコベラです。どこにでも大量に有ります。春から秋にかけ、写真のような白い5弁花を付けます。花弁が十枚のように見えますが一枚一枚が深く根元まで裂けているので十枚に見えるのです。初冬から初夏まで摘めます。アクが少ないのでそのままてんぷらに。茎葉を熱湯でゆでて水にさらし、おひたし、ごまあえ、酢みそあえ、汁の実に。雑草退治と一石二鳥。大型のウシハコベも同様に食べられます。写真に見える花のつぼみはセキセイインコの大好物です。朝、つぼみの多い茎葉を摘んでインコに与えると争ってついばみます。
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